日曜版 健康 Sunday edition fine health 2004 9 19
最近、ロシアは、中央集権を強化するというニュースがありました。
そのうち、ロシア版の「愛国者法」を作るかもしれません。
やっと、アメリカ政府やアメリカ国民は、
「アメリカの風土病」が治ったと思ったら、
今度は、その風土病が、ロシアに移ってしまったらしい。
こうした風土病は、国民的な不幸があった時に、発生しやすいので、
ロシアに移るのも、やむを得ないかもしれない。
しかし、この風土病は、感染力は強いが、自然治癒します。
その証拠として、今、アメリカは、「いつものアメリカ」に戻りつつあります。
書評 book review 2004 8 21
書名 アメリカの内戦
著者 マイケル・リンド
出版社 アスコム
MADE IN TEXAS
Michael Lind
この本は、
アメリカ政治事情を熟知していることを前提に書かれてありますので、
日本人が読んでも、わかりにくいと思います。
しかし、アメリカ研究には、必読の書と言えるでしょう。
いつものアメリカ usual America 2004 7 9
大統領選挙が近づいてきて、
アメリカは、「いつものアメリカ」になってきたように見えます。
何しろ、2003年の前半は、アメリカ全土が、テキサス州になっていました。
また、建国の精神や憲法の精神を軽視する「愛国者法」というものがありました。
今も、この法律は、賞味期限の期間中でしょうか。
最近は、やっと、「連邦制のアメリカ」に戻りつつあります。
ブッシュ大統領も、国際人となりつつあります。
もちろん、これは、ブッシュ大統領だけの話ではありません。
州知事から当選した大統領は、たいてい、数年間は、
肩書きは大統領でも、気持ちは州知事のままです。
この文章だと誤解を招く恐れがありますので、付け加えます。
テキサスには、二つの派閥があると思います。
それは、おそらく、ハイテク派閥と石油派閥だと思います。